タワラです。
今回は、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」についてお話します。
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「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」
バイナリーオプション取引をするにあたり、主要な分析方法は2つあります。
それは、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」です。
ファンダメンタル分析
まず、ファンダメンタル分析(※ファンダメンタルズ分析とも言う)とは、日々の経済ニュースや経済指標の動向などを分析して、今後の動きを予測する手法です。
例えば「今後アメリカは政策金利を利上げしそうだから、ドル円は買いだ」などと予想する場合です。ただし、こういった経済分析を基にする取引は、最低でも1〜2週間の期間での取引でないと反映しません。
そのため、2時間後の値動きを予想するバイナリーオプションにおいては、その有効性を疑う必要があります。
とはいえ、経済指標の発表などが予定されていれば、その結果次第で直後から大きく動きます。
その数字をあらかじめ予想するという意味では、2時間という時間軸でも、ファンダメンタル分析を取引に活かすことは可能です。
また、「このイベントや指標は為替市場にとってサプライズか?」という観点からの取引も可能です。
バイナリーオプションの場合、上か下かどちらに動くのか分からなくても、イベントが為替市場にとってサプライズであり、大きな動きを見せると考えるのであれば、アウト・オブ・ザ・マネーの両方を購入すればいいのです。具体的には、現在ドル円が100円で、後に大きく相場が動くと考えれば、「101円より上」のコールオプションと「99円より下」のプットオプションの両方を購入することにより、利益を上げられます。
テクニカル分析
次に、テクニカル分析について説明します。テクニカル分析とは、過去のデータを利用して未来を予測しようとする分析手法です。
チャートパターンやローソク足の形、または移動平均線や一目均衡表といったトレンド系と言われるもの、そしてRSI(アールエスアイ/Relative Strength Indexの略)やMACD(マックディー/Moving Average Convergence / Divergence Trading Methodの略)と言われるオシレーター系といった分析手法があります。
FX会社のチャート上でこれらのテクニカル分析ができることが多いので、ぜひ試してみてください。
【参考記事】
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